R Train (トーク | 投稿記録)
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言葉としての「AVTuber」の起源とジャンル定義語への変化: 「「Adult + VTuber」か「AV + VTuber」か」を立項
 
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*'''「命名の真空状態」の存在:''' 2020年1月以前、先駆者である万楽えねやポータルプロ等は、特定のジャンル名を固定するよりも個別の活動スタイルを重視していた。ジャンル全体を統括する「旗印」となる言葉が不在の、いわば「命名の真空状態」にあった。
*'''「命名の真空状態」の存在:''' 2020年1月以前、先駆者である万楽えねやポータルプロ等は、特定のジャンル名を固定するよりも個別の活動スタイルを重視していた。ジャンル全体を統括する「旗印」となる言葉が不在の、いわば「命名の真空状態」にあった。
*'''えもえちプロダクションによる定義の固定化:''' 史上初の(企業系)AVTuber事務所として登場したえもえちプロダクションが、自らのアイデンティティとして「AVTuber」を大々的に掲げた。成人向けメディアやネットニュース<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/E1587633926106/ 業界初の“AVTuber” 柚木凛とプロデューサーが語る「VTuber×エロ」の裏側]など。</ref>を通じた高い拡散力により、同プロダクションの定義がデファクトスタンダードとして、先駆者たちの土壌の上に定着した。
*'''えもえちプロダクションによる定義の固定化:''' 史上初の(企業系)AVTuber事務所として登場したえもえちプロダクションが、自らのアイデンティティとして「AVTuber」を大々的に掲げた。成人向けメディアやネットニュース<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/E1587633926106/ 業界初の“AVTuber” 柚木凛とプロデューサーが語る「VTuber×エロ」の裏側]など。</ref>を通じた高い拡散力により、同プロダクションの定義がデファクトスタンダードとして、先駆者たちの土壌の上に定着した。
===「Adult + VTuber」か「AV + VTuber」か===
上述のように、「AVTuber」という言葉は「'''Adult VTuberの略称'''」としても、「'''AV(アダルトビデオ)的要素を持つVTuber'''」としても解釈可能な二重性を持つ。2026年現在のAVTuberの活動実態と照らし合わせた場合はどちらの解釈でも大きな齟齬は生じないが、「'''Adult(成人向け表現全般を扱う)VTuber'''」と解釈した方が、より広範な活動実態を包摂できる。
しかし、2018年から2020年にかけてのAVTuber黎明期においては、
*[[響木アオ]]の自己紹介動画が「AVパロディ」的な演出だったことから「AVTuber」がミーム化した(2018年2月)。
*[[えもえちプロダクション]]が公開した「AVtuberプロダクション設立のご挨拶」において、自らを「AVプロダクション」と説明した(2020年2月)。
などの事例のように、明確に「AVTuber = AV + VTuber」という解釈が主流だった。
現在のように「Adult + VTuber」という解釈が広がってきたのは、AVTuberの活動内容が多様化し、「AV + VTuber」という狭義の解釈だけでは実態を十分に反映できなくなったためである。つまり、AVTuberの活動多様化が、言葉自体の解釈の重層化を促したと言える。


==年表==
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