バーチャル風俗店X-Oasis
バーチャル風俗店X-Oasisは、かつて株式会社ファントムコミュニケーションズが運営していたオンライン型バーチャル性風俗店の名称、およびそこに勤務するキャストによるAVTuberグループである。「VR風俗店~」とも表記される。読みは「くろすおあしす」で、略称は「クロシス」。代表はKarinが務めていた。
「バーチャルな姿で働く場を作りたい」という夢を掲げたKarinとエンジニアである中丸国生が、2019年11月から準備を始めた「VR風俗店構想」に基づき、2020年7月29日に正式サービスを開始[1]。なお、これに先立ち、同年5月29日には「X-Oasis設立委員会」によるクラウドファンディング実施が公表されている[2]。
当初はスマートフォン向け簡易VR環境から利用可能とし、段階的にハイエンドVR機器への対応を拡張する構想が示されていた。
オンライン型バーチャル性風俗店としてのX-Oasisは、ブラウザベースの独自プラットフォームによって、利用者が好みのキャストとバーチャル空間でのライブデートを楽しむことのできるサービスだった。バーチャルという利点を活かし、プレイ内容・ルーム内装・キャストの衣装・利用者自身のアバターも自由にカスタマイズできるため[2]、「女の子の姿になって女の子とお風呂でイチャイチャする」「少年の姿になって母性あふれるお姉さんに甘やかしてもらう」「電車内で二人組のふたなりに痴漢行為を受ける」といった、現実では不可能なプレイも楽しむことができる。外出の必要がないことはもちろん、自分の姿を見せる必要もなく、性別も問わず利用できるため、性に対する本質的な要求と向き合うことができるという点を大きなメリットとして打ち出していた。なお、法律上の扱いは映像送信型性風俗特殊営業[3]として千葉県公安委員会に営業届出済みのため、法的にも安心安全なサービスであった。
キャストは正統派の美少女やお姉さんから人外娘、更には男の娘も在籍するなど、かなり多様性に富んでおり、キャストによっては外国語にも対応可能。プレイ内容は「アダルトトーク」「バーチャル風俗」「バーチャル風俗+遠隔操作」の3つのコースがあり、選んだコースとキャストによって利用料金が変化していた。また、条件次第で3Pも可能であった。
利用についてはVRヘッドセットやスマホVRが使用できるほか、PC画面やスマホ画面での2D閲覧も可能。完全予約制のため、初めて遊ぶ際は公式サイトをよく読み、指示に従ってアカウント作成などを行うことが必要となっていた。
キャストによる外部サイトでの配信活動については、YouTubeやFC2などのチャンネルを持っているどうか、またそれに力を入れているかどうかはキャストによってまちまちであり、この意味ではAVTuberの定義とはやや離れる。どちらかといえば実際の風俗店に近い運用だった。
2024年11月17日、2025年1月5日をもってサービス終了することを発表した[4]。同時に経営陣からのメッセージが発表されている[5]。
2025年1月5日、サービス終了[3]。公式サイトは想い出が残るように、またX-Oasisブランドを保守するために現在でも維持されている。
漫画:亀ランッパ火、出版社:MUGENUP。全巻、電子版のみ。
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.1 かりん(2023年6月13日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.2 花街なち(2023年6月13日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.3 feath(2023年9月12日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.4 やみ(2023年11月28日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.5 はづき(2024年1月23日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~ cast.6 月夜メア(2024年2月27日)
- スマホVRでエッチな世界に!? ~X-Oasisへようこそ~【合本版】(2024年3月5日)
- ↑ 同年7月28日説もある[1]。
- ↑ オプションは基本的に全て無料で提供されており、おまかせも可能。
- ↑ 一般的には、アダルト動画サイトの運営や、自作のアダルト動画・画像をネット上で販売する行為などが該当する。
- ↑ https://x.com/official_xoasis/status/1857982723568316802
- ↑ https://x.com/official_xoasis/status/1857982240703295588