ピンキーweb
| 読み | ぴんきーうぇぶ |
|---|---|
| あだ名 | ピンキーさん |
| 挨拶 | |
| 配信タグ | |
| ファンアートタグ | |
| 総合タグ | |
| ファンネーム | |
| キャラクターデザイン | |
| モデラー | |
| 誕生日 | |
| 初配信 | |
| YouTubeアカウント等 | YouTube YouTube作業配信 |
| withnyアカウント | withny[1] |
| RPLAYアカウント | RPLAY |
| Xアカウント | X |
| 支援系サイトアカウント | fantia DL.Getchu.com myfans |
| その他リンク | Lit.Link まとめ |
ピンキーwebは、ポータルプロ、ダメリーノプロダクションおよびエレガントふわふわの運営者であり、コンテンツクリエイターである。また、同氏の運営する同人サークル名でもある。
概要[編集 | ソースを編集]
「同人AV」という言葉を生み出し(2007年)、また後述のように世界初のAVTuber[2]つむぎのデビューをプロデュース(2019年)など、この業界における生き証人とも言えるポジションにいる。
たまぷろじぇくと関係者でもあり、このWikiの後援者でもある。
また、自身も3Dアバターの姿を持ち、作業配信・各方面へのゲスト出演・ビデオ通話・仕事のプレゼン等で活用しているため、「運営系VTuber」「作業系VTuber」という肩書きも持つ。
名前の由来については、電子掲示板サイト「PINKちゃんねる[3]」における名無しの投稿者たち「名無しさん@ピンキー」の中の一人という意味から[4]。
温厚な人柄で、会ったことがある人は皆「優しい」と口を揃える。また、活動のサポートを受けている惑兎しこうからは、「そんなアダルト業界の中で過ごしている方なのに性的な匂いを感じないのでバランス感覚凄すぎない?」と評されている[5]。
活動履歴[編集 | ソースを編集]
地方在住だった少年時代は写真に傾倒し、1990年代から投稿雑誌への投稿[6]やアダルト系コスプレ同人作品(VHS媒体)の個人撮影を開始。
2000年前後から関東に移住するとともにインターネットに進出し、当初は同人イベントやレンタルショーケースを中心に作品を発表していた。2007年には、AV制作と「悪い世界」とを切り離したいという考えから、同人誌や同人ゲームのように同好の士が集まって制作するAVを「同人AV」と名付けている。
2010年代にはdl.getchu.com等でのダウンロード販売にも進出し、大手アダルト系コスプレ同人サークルとして活躍した[7]。
元々「キャラクターとエッチをする作品」が好きで3次元と2次元をくっつける同人コスプレAVを制作してきたが、2016年以降のVTuber文化の急速な勃興に接して、「2次元と3次元をくっつける新しいやり方」だとしてVTuberに熱中した。しかしVTuberを題材に同人AVを制作しようとする場合、「中の人」の存在がアニメ等のキャラクターよりも近しいため、いわゆる「ナマモノ」リスクが発生する懸念がより強くあった。これを回避するためには、最初からR18作品を制作してもOKな架空のVTuberと所属事務所を作り上げれば良い……という発想からポータルプロの設立(2018年6月)とオリジナルアバターデータ「つむぎ」の制作、そして世界初のAVTuber[2]つむぎのデビュープロデュース(2019年4月)に至る。このあたりのことおよびこれ以降のことについてはポータルプロの記事も参照されたい。
ポータルプロ立ち上げのころの様子について、傍で手伝っていた事務乃あんずは「このころからピンキーさんは本当にVtuberという存在が大好きで、会うたびに嬉々としてお話してくださっていまして」「そんなこんなで時間もお金も愛もいっぱい込められてできあがったのがポータルプロのオリジナルのモデルさんである「つむぎちゃん」なんですよね」と証言している[8]。
また後にたまぷろじぇくとの立ち上げにも関与するなど、広くAVTuber関連で積極的に活動している。
2024年10月5日、Fantiaに開設していたサークル「ピンキーweb」のアカウントが原因不明の規約違反判定を受けて凍結・閉鎖扱いとなってしまった。元々はピンキーweb氏個人の構想から始まったという経緯から、ポータルプロとしての作品投稿はこちらのアカウント主体で行われていたため、ポータルプロの活動上も大きな支障が生じる事態となっている。DL.Getchu.comなどへも投稿されていたため完全に販売チャンネルが失われたわけではないが、当該アカウントにしか投稿されていなかった商品や情報も少なからず存在していた。その後Fantiaアカウントを再建し商品等の再登録を進めているが、RPLAYにアカウントを開設するなど、万が一に備えての販売チャンネルの多重化をより一層進めている。
2025年6月16日 withnyでまなつ。が配信した【初ゲスト回】まなつの月曜からおもらし。番外編【ポプロ創立記念日】に井栗まろんとともにゲスト出演。アーカイブ(無料)を視聴すればポータルプロ設立時の話やいわゆる「ピンキーweb哲学」について聴くことができる。
配信スタイル[編集 | ソースを編集]
動画作品が多数ある他、ポータルプロオンライン飲み会などでその姿を見ることができる。
ポプロキャバクラなどのポータルプロ視聴者参加型VR配信イベントでは運営スタッフとして配信を支えている。
使用アバターについては、初期は主につむぎちゃん(オフホワイトカラー仕様)、ポータルプロの活動が本格化してからはくろなつを改変したものを主に使用している他、ポータルプロ所属メンバー用の新アバターが用意された際は、作業配信で動作テストを行う場合もある。
現在主に使用しているアバター
エピソード[編集 | ソースを編集]
- 月ノ美兎にスパチャするピンキーwebさん
- (1:40あたり)
- 高校時代、全校の女子生徒から「あいつは祠を壊したせいで呪われている」と思われていたらしい。もちろん事実無根である[9]。
- 2000年ごろ、原宿駅前で見知らぬ女性からビデオカメラを渡され「すみません、これで私を撮ってもらっていいですか」と頼まれた。言われたとおりに撮影したら次にリモコンを渡され「このスイッチを入れながらこれも画面に入るように撮ってください」と追加で頼まれた。そこでピンと来てリモコンが入るような画角で顔と股間を撮影した。しばらくしてその女性は何やら高ぶったような様子で「ありがとうございました」と言い、ビデオをカメラとリモコンの返却を受けるとそのまま帰っていったという。この出来事に「東京すげー!」と衝撃を受け、「地方代表としてそこそこ頑張ってきたけど全国大会見てレベルの差を知ったスポーツ男子みたいな気持ちになった」という(ちなみにその後、遠隔ローター「とびっこ」を購入しリモコンだけを新宿の人混みの中で操作してみたが、反応する人は二度と現れなかった)。この出来事もあり「地方には戻らない。関東にいる。ここにいたら天地人すべて手に入る!」と決意した[10]。
- 自分のエッチなファンアートが欲しいらしい。また、自分のコスプレ(くろなつのアバター)もしてもらいたいらしい[11]。
- 美味しいものを食べると、幸せすぎて記憶をなくすとのこと[12]。
関連項目[編集 | ソースを編集]
以下、ピンキーweb氏の主宰するグループ・サークルでAVTuber Wikiに記事があるもの。この他にはR18同人ミニ頒布会ゆるケットがある。
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 2024年7月頃から、販売動画のサンプルを流しながらの作業配信に用いている。
- ↑ 2.0 2.1 定義を「配信中に実際に性行為を行ったVTuber」とした場合。
- ↑ 2001年に電子掲示板サイト「2ちゃんねる」(現「5ちゃんねる」)からアダルト系カテゴリのみを分離させて作られた外郭サイト。
- ↑ 同様の事例としては、電子掲示板サイト「ふたば☆ちゃんねる」の名無しの投稿者たち「としあき」を由来とする同人AV制作者(及びその同人サークル)『としあき』が存在する。
- ↑ [1]
- ↑ 賞を取るなど活躍していた。
- ↑ この頃の詳しい来歴については教科書に載らない同人コスプレAVの基礎知識所収のインタビューに詳しい。
- ↑ [2]
- ↑ 第19回ポータルプロオンライン飲み会1:04:40付近から なお、本人は噂になっていることを約10年間知らなかったとのこと。
- ↑ DeepWeb Undergroundとの対談「DWU VS 同人AVの生みの親 「アダルトVtuber」と「ディープな同人AV」の世界【公開収録】」の39:18あたりから言及がある。
- ↑ 第19回ポータルプロオンライン飲み会2:08:37付近から
- ↑ 第28回ポータルプロオンライン飲み会より。