用語集
このページでは項目を立てるまでもない用語を扱う[1]。
あ行[編集 | ソースを編集]
アルミホイル[編集 | ソースを編集]
アルミニウムまたはアルミニウム合金を極薄(0.2mm以下)になるまで引き伸ばしたもの。アルミ箔とも。
アダルト音声配信では、おしっこや潮吹きの音を強調するのに使われる道具である。
床にアルミホイルを敷き、そこにおしっこや潮吹きをすると、アルミホイルに当たって大きな音が鳴るため、音声配信であってもその様子をよく感じ取ることができる。
イキがま
→イキがま
叡智[編集 | ソースを編集]
えっち(エッチ)のこと。
ASMR[編集 | ソースを編集]
→ASMR
AV新法[編集 | ソースを編集]
正式には性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律(令和四年法律第七十八号)という(通称「AV出演被害防止・救済法」)。所管は内閣府。他に、関係書面への記載に必要な事項等を定めた同法施行規則(令和四年内閣府令第四十一号)がある。
AVTuber活動においても、実写系(2.5次元系)の活動を行う場合、条件次第では適用される可能性があるため、注意を払う必要がある法律である。まだ判例や裁判例の積み重ねが少ないため、適用可否の見定めには弁護士等の専門知識を持った者のアドバイスを受けた方が無難といえる。
AVTuber[編集 | ソースを編集]
X[編集 | ソースを編集]
→X
遠隔操作対応デバイス[編集 | ソースを編集]
オナホールやバイブといった電動式の大人のおもちゃを、遠隔地からのリモート操作(テレディルドニクス)に対応させたもの。
概念そのものは、1991年にアメリカの作家ハワード・ラインゴールドが著した『バーチャル・リアリティ』の中で提唱されていたが、実際の製品としては、2013年にLovenseが発売したMAX(男性用)とNORA(女性用)が草分け的存在である。これらは元々、遠距離恋愛のカップル(Lovenseの創設者自身も含む)がバーチャルセックスを行うために考案されたものであり、後にFC2などのライブチャットや、ゲーム・映像作品等との連動機能などにおいても活用されるようになった。
日本ではLovenseの公式代理店が販売を始めた2020年頃から普及を見せており、withnyなどの配信プラットフォーム上で投げ銭システムとの連動機能が公式に提供されている製品もある。また、バーチャル風俗店X-Oasisでもキャストと利用者とのコミュニケーションツールとして利用されている。
Lovenseの製品はAPI/SDKが公開されており[2]、自作のアプリやWebサイトから制御することも可能。
OBS Studio[編集 | ソースを編集]
OBS Projectが開発している、ビデオ録画・ライブ配信用の無料かつオープンソースのソフトウェア。AVTuber界隈においてもライブ配信を始めとして広く使われている。
おしがま[編集 | ソースを編集]
→おしがま
オナサポ[編集 | ソースを編集]
オナニーサポートの略。音声配信の一ジャンルで、リスナーがオナニーをしているという想定で、リスナーを興奮させ射精を促すように語りかける形式のもの。内容としては、指示、カウントダウン、煽り・罵倒などがあるが、さらに前述のものにプラスしてキスや耳舐め疑似フェラをしながらといったものを組み込む形式もある。ここから実演につながる場合もある。
か行[編集 | ソースを編集]
逆転裁判[編集 | ソースを編集]
カプコンが発売している法廷バトルアドベンチャーゲームのシリーズ名。弁護士・成歩堂龍一が主人公の逆転裁判1~3、成歩堂の後輩弁護士・王泥喜法介が主人公の逆転裁判4~6、敵役の検事・御剣怜侍が主人公の逆転検事1&2、成歩堂の先祖・成歩堂龍ノ介が主人公の大逆転裁判1&2、コラボ作品のレイトン教授VS逆転裁判がある。アニメ化や実写映画化もされている。
2001年の逆転裁判1発売以降、続編や媒体移植が重ねられてきた息の長い人気シリーズである。「異議あり!」のセリフはあまりにも有名。
SwitchやSteamにも移植されており現在でも入手性が高いこと、初版発売から時間が経っている初期作品は低価格で入手できること、規約上問題がないこと、人気シリーズで視聴者にも既プレイ勢が多いことなどから、YouTubeでのプレイ実況配信では定番的な扱いを受けている。
AVTuberでも御霊こももやまなつ。が実況配信を行っている。
なお、ゲーム的な面白さを重視しているため、現実の司法制度とは異なる描写も多い。このあたりは、弁護士芸人こたけ正義感による実況動画で詳しく解説されている。
クレジットカード[編集 | ソースを編集]
KU100[編集 | ソースを編集]
健康器具[編集 | ソースを編集]
→健康器具
コミックマーケット[編集 | ソースを編集]
世界最大規模の漫画同人誌即売会。通称コミケ。夏のお盆頃(夏コミ)と冬の年末(冬コミ)の年2回開催であり、東京ビッグサイトにてそれぞれ2日間開催されている[3]。同人誌即売会であるが、作者本人との交流の場としての機能も果たす[4]。
参加者(来場者)は、同人誌を売るサークル参加と、同人誌を買う一般参加[5]、コスプレ参加の三種類に大別できる。この他、アニメ会社やゲーム会社が限定商品などを販売する企業ブースもある。
同人誌の分野(ジャンル)は多岐にわたり、主流は人気のアニメやゲームなどのパロディ漫画(二次創作)であるが、オリジナルの漫画(創作)や、小説・評論・データ集など文章中心のもの、さらには本以外にもゲームソフト(同人ソフト)やコスプレ写真集(コスROM)なども存在する。
AVTuberの参加も増えており、如月せりのように顔バレしたり、逆に顔バレをお面や着ぐるみで徹底的に防ぐ者もいる。サークルの配置ジャンルとしては、VTuberになったり、評論に配置されていたりする。
AVTuber以外では、先生ちゃんがサークル参加しており、冬コミになると毎回評論ジャンルで同人誌を手売りしている。
コミケ[編集 | ソースを編集]
昆虫食[編集 | ソースを編集]
昆虫を食用とすること。広義ではクモやサソリなど非昆虫の虫も含まれる。
虫は古代から世界各地で食材として利用されてきたものの、現代社会においては見た目や食感、文化的・宗教的な理由などから、一部地域を除いてあまり一般的ではない。しかし近年では、栄養価の高さや環境負荷の少なさなどの点で見直す向きもあり、日本でも自動販売機や通信販売などで食用の虫を購入できる機会は増えつつある。
YouTubeなどの動画配信においては、度胸試しや罰ゲームなどの企画における定番ネタとなっており、素揚げなどで原型をそのまま留めて調理されたもの、特にタガメのような大型のものや、サソリやタランチュラのような危険なイメージを持つもの[6]は見た目のインパクトから人気が高い。更にAVTuber配信では、滋養強壮効果をアピールするようなこともある。
さ行[編集 | ソースを編集]
さくらの恋猫[編集 | ソースを編集]
LCラブコスメが販売する、女性向け遠隔操作対応デバイス(大人のおもちゃ)の一種。略称は「恋猫」。
2024年9月現在、メインシリーズとして「KOIKOI(バイブタイプ)」「NUKUNUKU(インナーボールタイプ)」「KOROKORO(ロータータイプ)」の3機種[7]があり、名前の通りいずれも猫をモチーフとした桜色のデザインとなっている。
スマホ連動・コンテンツ連動が特徴だが、AVTuber界隈では専らwithny等での投げ銭連動[8]に使われる。withnyでは100pt以上のアイテムを投げると振動する仕組み。
JKリフレ[編集 | ソースを編集]
女子高生(JK)の格好をした女性従業員から、マッサージなどの簡易的なリフレクソロジー行為を受けられるサービス業。
派遣型と店舗型があり、店舗型は近年では無くなりつつある。派遣型はデリバリーヘルス(デリヘル)と同様、自宅よりもホテルやレンタルルームに派遣されることが多い。昔は本物のJKがいた店舗もあったが、流石に条例でNGとなった。また、近年ではJK服での派遣そのものも(外で歩く分には)減少傾向にあり、殆どは現場に到着してから着替えるらしい[9]。
デリヘルとの最大の違いは「あくまでリフレクソロジーであり、エッチなことはできるとは言っていない」ということ。デリヘルは「性行為そのもの」を重きにおいているが、リフレの基本プレイはマッサージや添い寝、雑談、水着での混浴などに留め、「あくまで健全ですよ」と謳っている。これは、軽度の接客内容であれば風俗営業法の適用範囲とはならない(営業にあたって煩雑な手続きが必要ない)という事情も大きい。
性行為そのものを「裏オプション」としている違法リフレ店は売春防止法違反で検挙対象となっている一方、デリヘルほどではないにしても性的なサービスを提供する上でのトラブルを防ぐため、自ら風俗営業届を出す業者も多い。
潮吹き[編集 | ソースを編集]
女性が性的な刺激を受けた際に、尿道から水のような液体(潮)を排出する現象。大別して、尿のように勢いよく噴出するタイプと、泉のように湧き出るタイプがある。
自作自演[編集 | ソースを編集]
ネットにおける通常の用法では、自分で自分の書いた書き込みにレスするなどの行為を指すが、AVTuber Wikiにおいては自分の記事を自分で編集すること。なお、Wikipediaでは認められていない(もしくは制限を受ける)。AVTuber Wikiでは自作自演+その模様の配信を推奨している。
実演[編集 | ソースを編集]
「人前で実際にやってみせること」、「演じたりすること」というのが一般的な解釈であるが、AVTuberにおいては「配信上で実際に性器に入れてやって見せる」ことである。実演オナニーとも呼ばれている。
基本的には女性向けオモチャを使用し、実際にオナニーを行い、それを視聴者が見て興奮させることである。また数は少ないが、実際に女性器に男性器を挿入するセックス実演も行われている[10]。
単に実演といっても多岐に渡り、オナニーやセックスだけを見せる配信スタイルや、射精管理(上記のオナサポにつながる)として「一緒にイク」というスタイルをとる方もいる。
道具も配信者によって異なり、ピストンマシンを使う人やTENGAを使用するもの、連動型おもちゃを使用することで、チップ連動によって動かすといった形式がプラットフォームは限定されるが多くなってきている。セックス実演の場合もおもちゃを併用する場合がある。
なおシチュエーションボイスなどシナリオがある程度用意されているもの、実際にオナニーをせずに擬音で行う場合においては実演とは呼ばれない(演じるという意味合いでは実演という意味合いで当てはまるのだが、AVTuberにおける定義上はオナサポの分類になるらしい)。
シャドウバン(シャドバン)[編集 | ソースを編集]
SNS(特にX)において、問題のある(と運営が判断した)投稿や行動を繰り返すアカウントが、他のアカウントから見えにくくされる処置のこと。 特にこの界隈ではえっちな画像や動画の投稿によりシャドウバンされる例が後を絶たず、サブアカウントに退避を余儀なくされるケースも少なくない。
吸うやつ[編集 | ソースを編集]
クリトリス吸引機能を持つ女性向けオモチャ(吸引バイブ)のこと。代表的な商品に、BeYourLover社のToycod Taraシリーズがあり、その色から「赤たら」「青たら」などと呼ばれる。元々はSNSから広まった呼び方だが、現在ではメーカー公式サイトでもトップページに大きく掲載されるほど、代名詞を超えた名称として定着している。
鈴[編集 | ソースを編集]
音声配信で身体の動きを伝えるのに使われる道具。主に、乳首に取り付けて、おっぱいの揺れを鈴の音で感じ取れるようにする。
スペインの首都[編集 | ソースを編集]
かつてAVTuber Wikiの編集の際、スパム防止に聞かれていた質問の一つ。「分からない」の声が寄せられ、確かに分からなかったため削除された。正解はマドリード。
た行[編集 | ソースを編集]
ダミーヘッドマイク[編集 | ソースを編集]
壺おじ[編集 | ソースを編集]
コンピュータゲーム『Getting Over It with Bennett Foddy』(及びその主人公)の通称。 Windows/macOS(Steam)・ iOS・ Androidにてプレイ可能。
プレイヤーは、なぜか下半身が釜に嵌っていて両足の自由が効かない主人公・ディオゲネスとなって、マウス操作で登山用ハンマーを振るって地形に引っ掛けながら移動し、ひたすらマップ上方を目指すという、サイドビュー形式のアクションゲームである。
そのシュールな内容と理不尽とも言える難易度からゲーム配信の題材として人気が高く、本作のクリアを目指すことは新人配信者(特にVTuber)の登竜門であるとまで言われている。
AVTuberが配信でプレイする場合は、落下時に健康器具が動作するなどの仕掛けが用いられることが多い。
電マ[編集 | ソースを編集]
→健康器具
電マー雀[編集 | ソースを編集]
電マ(電動マッサージ機)と麻雀を組み合わせた配信企画。「電マージャン」とも。
配信者の体に健康器具を装着した状態で麻雀の対局を行い、失点に対して(稀に加点などに対しても)振動が与えられるというもの。オンライン麻雀ゲーム[11]を利用した視聴者参加型配信や、複数のVTuberによるコラボ配信、配信プラットフォームの投げ銭連動機能に対応するなどのケースも多い。
AVTuber配信においては「敗北エロ」の要素を含む配信企画として定番化しており、withny Festaの公式配信でも毎回の恒例企画として「電マー雀王」大会が開催されている。2025年1月には、同じくwithnyでの新春企画として、シンクロの協賛による「電マー雀王~2025年新春シンクロ杯~」が開催された。
な行[編集 | ソースを編集]
2.5次元[編集 | ソースを編集]
2次元(アニメ、漫画、ゲームなど)と3次元(現実)の中間を意味する造語。使われる界隈や話者によって詳細な意味合いが異なる [12] ため定義が難しいが、AVTuber界隈で使われる場合は、「アバターを使いつつ実写映像でも活動すること」「リアルイベントに出演すること」程度の意味になることが多い。
なお、3Dアバターを用いていても(アニメ調のデザインであれば)通常は2次元扱いとなる。また実写映像でも顔は隠すことが多い。
脳焼き[編集 | ソースを編集]
他者の言動によって価値観や認識などの精神面に大きな影響(本来は良し悪しを問わない)を受けることについて「脳が焼かれる」というネットスラングがあり、それを能動態の動名詞にしたもの。類義語として「脳破壊」がある。
Nothosaur
人外ディルドの販売を世界中で行っている会社である。人外ディルドを主に扱っており、アナルプラグやオナホも取り扱っている。サイズや色や硬さなどを細かくオーダーメイドすることができるのが特徴。
デストロイヤー・R・ロイロが2024年11月14日にパートナー契約を行っている。
詳しくはこちら→Nothosaur
は行[編集 | ソースを編集]
パーフェクトシンク[編集 | ソースを編集]
バイノーラルマイク[編集 | ソースを編集]
非公式Wiki[編集 | ソースを編集]
多くの有名VTuberにあるもので、AVTuber Wikiが目指している理想型でもある。「とにかくくだらないことでも集める」の精神は非公式Wikiから来ている。
VTuber[編集 | ソースを編集]
このWikiの読者であればほとんど説明不要だと思われるが、「バーチャルYouTuber」のこと。素顔や肉体を晒さず[13]、アバターを使って、配信したり動画をアップロードするYouTuberを指す。大きく見ればYouTuberの一類型であるが、活動場所はYouTubeに限られない(もっとも、ホロライブやにじさんじといった大手の事務所に所属するVTuberはほとんどがYouTubeを活動の拠点としている)。
始祖はキズナアイだとされるが、ウェザーロイドAiriなど先達もいる。
「VTuber」の語句を作ったのはキズナアイだが、キズナアイ自身はあくまで「バーチャルYouTuber」と呼称するのであって、「VTuber」と略すことはしないと明言している。逆に英語版Wikipediaだと本来省略形である「VTuber」が項目名となっており、英語圏で「Virtual YouTuber」という表記は少ない。
VTuberの派生形であるAVTuberについては該当項目を参照。
VRM[編集 | ソースを編集]
株式会社ドワンゴが中心となって2018年に開発され、一般社団法人 VRMコンソーシアムが規格の策定や推進を行っている、プラットフォーム非依存の3Dアバターファイルフォーマット。従来は複数のファイルで構成されていた3Dアバターの諸要素(メッシュ、テクスチャ、マテリアル、揺れものや表情の設定、ライセンスデータなど)を単一のファイルにまとめて手軽に扱えるようにしたものである。
元々は2018年公開のVRSNS「バーチャルキャスト」に3Dアバターを持ち込むための手段として同時開発されたもので、当初からオープンソース化されており、それ以外のサービスやアプリにおいても広く使用することができるため、VTuberの3Dアバター運用においてもデファクトスタンダードとなっている。2022年からは上位フォーマットに当たるVRM 1.0が公開されているが、旧来のもの(VRM 0.x)とは互換性が無い。
2024年にはKhronos Groupと協業し国際標準化を目指すことが発表された [14] [15]。
VRoid[編集 | ソースを編集]
pixivが2018年から公開している、VRMフォーマットを活用した各種プロジェクトの総称。3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」をはじめ、その簡易版「VRoidモバイル」、3Dキャラクター公開・共有Webサービス「VRoid Hub」などが存在する。
便宜上、VRoid Studio製のVRMアバターの呼称として用いられる場合もある。
VSMR
→VSMR
ペットシート[編集 | ソースを編集]
ペットのトイレの後始末を容易とするため、不織布や吸水ポリマーなど複数の素材を重ねて作られた吸収シート。ペットシーツとも。
アダルト配信では、 おしっこや潮吹きの後始末の手間を省くために使用されることが多い。シートの大きさや対象とするペット(犬用・猫用)などによって使い勝手が異なるため、配信者によっては特定の製品にこだわる場合もある。
ボーイズラブ[編集 | ソースを編集]
男性同士の恋愛を題材とした創作ジャンル。略称は「BL」。厳密には特に青少年が登場するものだけに限られ、類似ジャンルとして「やおい」「JUNE」など、登場人物の年齢層や物語の内容などによって細かく分類される向きもある。
VTuber、特にAVTuberの間においては、アニメやゲームを好む女性率の高さから、愛好者(腐女子)の割合も自然と高め[16]。『げんしけん』の名言「ホモが嫌いな女子なんかいません!」はある程度真実なのが窺えるが、デリケートな趣味であるため、本人が公言していない限りは無闇に触れない方が良い。
シチュエーションボイスの題材として、女性VTuberが少年役を演じるようなケースも見られる。
PON[編集 | ソースを編集]
だいたいポンコツの略を指すことが多い。発祥はホロライブ界隈ともにじさんじ界隈とも言われるが、ウェザーロイドAiriが2016年の時点で「ポン子」と呼ばれている[17]ため、2018年頃から勃興したVTuber界では比較的古い言葉に該当する。ポンコツな人物を指すことも、またポンコツな行為そのものを指すこともある。
梵天[編集 | ソースを編集]
耳かき棒の柄部分に付けられた球状の羽毛。「凡天」とも。
主にアヒルやカモといった水鳥の羽毛で作られており、耳掃除の仕上げや、柔らかい感触によるリラックス効果などを目的として付けられている。仏教の修験道で用いられる同様の装飾と形状が似ていることがその名の由来であるとされている[18]が、日常生活において正式名称を知る機会は比較的少ないため、単に「ふわふわ」「ふさふさ」「ポンポン」などと呼ばれることも多い。
耳かきASMRにおいては、摩擦音の種類や展開にメリハリを付けるため、主に終盤で用いられることが多い。また、稀にくすぐりの道具としても使われることがある。
ま行[編集 | ソースを編集]
Minecraft[編集 | ソースを編集]
略称「マイクラ」。世界的に広くプレイされている、オープンワールドなサンドボックスゲーム。 AVTuberの(健全な)ゲーム実況配信でもよくプレイされている。
耳舐め[編集 | ソースを編集]
主にASMR配信において、聞き手の耳を直接舐めているかのような音を聞かせること。
舌や唇を唾液などで濡らして水音を立てるような擬似的なものから、特殊な加工を施したマイク[19]を直接舐めるようなケースまで様々な技法があり、演技だけではなく機材調整や編集のテクニックも重要とされる。そして、これらのテクニックは基本的に演者やサークルの試行錯誤によって独自に編み出されたものであるため、詳細な技術情報については門外不出の企業秘密状態となっていることが殆どである[20]。
YouTubeでは年齢制限がかかったり、BANの要因となりがちなコンテンツでもあり、withnyなどで行われていることも多い。
や行[編集 | ソースを編集]
ゆるケット[編集 | ソースを編集]
ピンキーweb氏ととしあき氏(同人AVサークル「としあき」主宰)が開催しているR18同人ミニ頒布会。同人AVサークル同士およびサークルとファンが交流できる場として、2015年から続いている。
一般参加者、サークル参加者、主催側とのレア感と温かい距離感が売り[21]の、ゆるい雰囲気のイベントである。サークル参加には主催側からの招待が必要だが、一般参加者側には年齢制限以外の制約はない。
主に同人AVサークルが頒布の主体となっているが、ポータルプロ所属メンバーがサークル「ピンキーweb」およびサークル参加したポータルプロのモデルとして、夏芽みのりがサークル「西瓜ひつじ」の主宰として参加しているなど、AVTuberの参加も少数だが見られる。
ら行[編集 | ソースを編集]
リョナ[編集 | ソースを編集]
猟奇的な性的シチュエーションに対する嗜好や、そうしたシチュエーションそのものを指す言葉。
発祥は2003年、電子掲示板・2ちゃんねるのゲームサロン板にて、猟奇的なシチュエーションをおかずとした自慰行為が「猟奇オナニー」と命名され、そこから「リョナニー」→「リョナ」と略されたことによるもの。
その内容はヒロピン(ヒロインピンチ)と呼ばれるものからグロ(死亡)・四肢切断などまで幅広く、一言にリョナ愛好者と言っても許容度が人によって異なる。
AVTuberとしては、サンドバッグ実験施設メンバーや合歓垣天音の得意分野である。
R.E.P.O
2025年2月26日にリリースされた最大6人で遊べるオンライン協力ホラーゲームである。
このゲームは英語のみではあるが、日本語MODが存在する。
このゲームの特徴としては、「6人までプレイできる」ということ。基本的には4人向けが多いが、6人というのはコラボをするにあたって行いやすいため選ばれやすい。6月26日に大型アプデが実施された。
お金をためて納品所にいき、達成したら帰る。ステージクリア後にショップがありそこで稼いだお金で色々なものを買っていく。それの繰り返しである。のだが物はかなり脆くよく割れる。また個性的な敵が運が悪いとすぐ終わる。
配信での反応がおもしろかったり、とあるアイテムを持つと声がボイチェンをかけたようになったり、遅くなったりと面白い要素がある。ただしHuntsman(ハントマン)がくると声を出すだけで銃をぶっぱなしてくるため、静かになる必要がある。そういった普段の配信ではないようなスリルが楽しいのかもしれない。
わ行[編集 | ソースを編集]
詫び連動[編集 | ソースを編集]
withnyの運営が、配信において不手際があり視聴者に迷惑をかけた際、運営の手元にあるオナホを連動させることによって視聴者からバイブレーションを受けるという奇習。恋猫を連動する「詫び猫」のパターンも存在する。
注釈・出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ どのAVTuber・Vtuberの用語を書いても構わない。あらゆる用語を書くスペース。
- ↑ Lovense Developer SDK and APIs
- ↑ 以前は最大4日間開催であった。
- ↑ ただし長話や、買う気もないのに話だけするような行為はマナー違反とされる。
- ↑ やや侮蔑的ニュアンスを含むが、「海鮮」「買い専」と呼ばれることもある。
- ↑ サソリやタランチュラの毒は加熱処理によって消滅する(特にタランチュラの毒は実際それほど強いものではない)ため、適切に調理されたものを食す分には安全である。
- ↑ かつては「DOKIDOKI(ハンディマッサージャータイプ)」も存在したが、廃版となっている。また、猫の手の形をした簡易版「さくらの恋猫プチ」もある。
- ↑ https://www.withny.fun/news/sakurakoineko
- ↑ 2024年9月7日、紫のwithny配信にて。
- ↑ AVTuberの起源をつむぎとする場合、AVTuber界隈においてはセックス実演のほうがオナニー実演よりも歴史が古い。ただし万楽えねを起源とする場合は、オナニー実演の方が歴史が古いことになる。
- ↑ オンライン麻雀ゲームとしては『雀魂』が有名であるが、配信ガイドラインと配信プラットフォームとの兼ね合いから『天鳳』が使用されるケースもある。
- ↑ 例えば、声優やコスプレイヤーは、3次元の人物でありながら2次元のキャラクターに扮するという点で、2.5次元と言われることがある。 また、2次元作品を原作とする舞台演劇は、2.5次元舞台と呼ばれ、出演者は「2.5俳優」と呼ばれたりする。
- ↑ もっともどの程度晒すか晒さないかはVTuberによる。あおぎり高校ではこの制約が比較的少なく、栗駒こまるがよく首から下を晒す配信を行っている。
- ↑ 日本発の3Dアバターファイル形式「VRM」の国際標準化へ VRMコンソーシアムとクロノスグループが連携
- ↑ 日本発の3Dファイル形式「VRM」を国際標準化へ。VRMコンソーシアム,基盤技術を開発したKhronosとの共同開発を発表
- ↑ 男性の場合は「腐男子」となる。
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=O06tKmviy48
- ↑ 更に由来を遡れば、ヒンドゥー教の創造神・ブラフマーの仏教における名前「梵天」が大元の由来であり、羽毛が塵を払う様子を仏の清浄な心になぞらえたものであるとされている。
- ↑ マイクは精密機器のため、呼気や唾液などによる湿気は本来禁物である。
- ↑ 耳舐め音ってマイク舐めてないって本当?理想の耳舐め音を依頼するためのハウツー
- ↑ 2018年2月25日サンケイスポーツ「ギョ~カイ淫サイド」より[1]。